【お知らせとお詫び】アレルギー食材提供に関するおしらせ

平素より弊社店舗をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、弊社店舗において、事前にアレルギー食材の申告をいただいていたにもかかわらず、当該食材を含む料理を提供してしまうという重大な事故が発生いたしました。
その結果、お客様にアレルギー症状が発生し、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

■ 概要

• 発生日時：2025年3月29日
• 発生店舗：東京ドームホテル店
• 内容：事前に小麦アレルギーを申告いただいていたお客様に対し、該当食材を含むメニューを提供してしまい、アナフラシキーショック症状を引き起こした。

お客様の症状：所持されていた抗アレルギー薬の服用、エピペンの注入の緊急処置をご家族が行い、救急搬送を要となる。緊急搬送した際の症状は以下の通りであり、生命の危険にさらす状態であったものと判断されます。現在は快方に向かわれていると伺っております。

・血圧低下

・呼吸苦

・喉違和感

・蕁麻疹

・全身掻痒感

■ 原因

• 調理場、サービススタッフ間の情報伝達がしっかりできてなく、調理場から出てきた料理内容の確認不足のため、本来除外すべき食材を誤って含む料理を提供したことが原因です。

【再発防止策について】

弊社ではこの事案を厳粛に受け止め、以下の再発防止策を実施しております。

1. アレルギー情報の管理体制の見直し
   • 予約台帳・予約伝票にアレルギー情報をより詳しく記載することとし、全スタッフが常に共有可能な体制を構築する。
   • 予約を受けた際に調理責任者に必ず伝えることとし、キッチン・サービス部門間の情報連携を強化。
2. 調理・提供時のダブルチェックの徹底
   • アレルギー情報のあるお客様には、調理・提供時に調理責任者とサービス責任者の2名体制での確認を必須といたしました。
3. 全従業員への再教育
   • 食物アレルギーに関する研修の実施。
   • 対応マニュアル・フローを再確認し、更新・共有を随時行う体制を整備。

【アレルギー対応マニュアルの整備】

本件を受け、アレルギー対応に関するマニュアルを改訂・整備いたしました。
マニュアルの概要については以下よりご確認いただけます。

▶ アレルギー対応マニュアル（PDF）アレルギーマニュアル

今後このような事態が二度と起こらぬよう、全社を挙げて取り組んでまいります。
引き続き、安心してご利用いただける店舗運営を目指してまいりますので、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和７年12月2日
株式会社　熊魚菴たん熊北店
代表取締役社長　宮　慎逸

全従業員一同

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